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sightlasの開発ブログと称して、全然関係のない(?)技術論や日常の出来事を書きます。

プレイしてないのにポケモンGO雑感

ポケモンGo流行ってますね。プレイしようと思ったけど、スマホが古すぎてインストールできない(´;ω;`)
古いスマホでサイトのテストしたかったので、これまで意地になって機種変更してきませんでしたが、さすがにそろそろ潮時ということか。。もう5年以上も使ってますしね。

 

ポケモンGo、聞くところによると、なかなか面白いらしいですね。位置ゲーム開発プラットフォームを作っている身としては嬉しいです。

でも、「この流行が続くのはこの夏限りだよ、だってゲームとして単純で没入感がないもん。移動すんのも面倒。」って声何度か聞きました。
これは発売前からそう言われてまして、いつまで流行が続くか僕にわかるわけもありませんが、没入感なし、移動面倒、って部分は視点としては真実をついていると思います。プレイしていない身で言うのもなんですが。


位置ゲームは、テレビゲームの没入感とは別の神経回路を使うと考えます。

テレビや映画を見る時に自身の体を体感として感じなくなることってありますよね。自分を忘れるといいますか。テレビゲームの没入感もこれを指してるんだろうなと思います。
この没入感というのはリラックスした状態で行う、言うなれば、「あちら側の世界」に移動しての遊びと僕は考えます。それに対して位置ゲームは、アクティブに自身の体に意識を持たせた「こちら側の世界」、没入感を持たない遊びになります。

人間は、急にリラックスしたり、アクティブになったり切り替えるのが難しいので、遊びとしてはどちらかに偏ったものである必要があると考えます。

なので、位置ゲームはそれ自身がゲームとして成り立つというよりは、アクティブな「こちら側の世界」の遊びを強化する立場である必要があります。たぶんね。
個人的に思うのは、任天堂(ナイアンテック)もその辺は分かってて、こういうゲーム設計にしたんだと思います。位置ゲームは普通のゲーム設計とは相性が悪いと分かっていたので、アクティブ感を損なわない、単純なゲームにしているのかなと。

だから普通のテレビゲームと比較して、没入感なし(あちらの世界へ行けない)って言ってると本質を見失う可能性があります。


でも、いくら「こちら側の世界」で遊ぶとは言っても、いちいち歩くの面倒、ってのは間違いなく真実です。
でも実は、歩かなくてもアクティブ側の世界で遊ぶことはできるんですよね。そしてその遊びを強化する方法もいくつもある。歩きはその代表であるってだけだと思います。

 

そのうちスマホ新しくしてポケモンGoプレイしてみます。そしてまたブログのネタにしたいです。