javascriptのリアルゲーム投稿サイト -sightlasの開発ブログ

sightlasの開発ブログと称して、全然関係のない(?)技術論や日常の出来事を書きます。

freelancersでコーディングの仕事を依頼してみた

sightlasを開発してて、なにが困るって、とにかく人手が足りない。でもタダで何ヶ月分も働いて!なんて人に頼むこともできず。多分、普通のwebサービスならもっと気軽に頼めたのでしょうけど。

補助金を受けたりもして、いろいろ手伝ってくれる人達もいるけれど、基本的には自分でひたすらコーディング。しかしこれでは限界があります。

そこで頼りになるのがクラウドソーシング。
いろいろなサイトがありますが、今回は、その中でも世界で最もワーカー登録者が多いと言われるfreelancersで頼んでみました。

依頼内容(概要):
Javascript投稿サイトを作りました。このサイトの対ハッキング機能のテストコードを書いて欲しい。誰か助けて!( TДT)まずは$300ドル分だけ働いてもらいたいです。


ものの数分のうちに沢山の返信が来ました。
さすがは、freelancers!さて、どんな提案内容なのだろう?


Aさん:

 以前に似たサイトをデザインしました!PHPRubyPerlなんでも来い!$555ドル。


Bさん

 私に任せてください! PHP,C# ASP.NET,MySql, Sql、さらにAndroidiosでの開発も得意!$145ドル。


Cさん

 依頼内容を読みました!私達は10年以上にわたり様々な分野で開発をしてきました!$275ドル。


…お願いだから、依頼内容を読んでください。_| ̄|○ il||li
ま、下手な英語で書いたせいもあるでしょうけど、15人中、まともに読んだなと思えるのが1人だけ。まさか$300の報酬額が、読んだか読んでないかの判断材料になるとは思いもよりませんでした。

 

どうやら競争が激しく、また先に提案した人が採用される傾向が強いのでしょうね。とにかく最もらしい文言を片っ端から、それも恐らく組織的に送っているようです。

しかも提案された金額を変更できなくて、本文に書いてあるとおり、まずは$300だからね!って金額修正しようとしたら、もう一度プロジェクトを立ち上げないといけない仕様。
これでよく世界一のフリーランス数になってるな…。

(クレジットカードを広く受け付けてくれるので、それが理由なのかな…。)

 

数年前はちょっと仕事のお願いしたら、20人後半ぐらい募集があったけれど、今は提案人数が減っている。組織化していない人はどんどん淘汰されていっているのかも知れない。

いろいろ考えさせられます。